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【産後うつ闘病日記23】『赤ちゃん』が生まれた



赤ちゃん出ますよー」
「おめでとうございます」

不意に執刀医の先生から声をかけられた私は

「あ。ありがとうございます」

と返すのがやっとでした。





1. 小さい赤ちゃんの誕生


腰から麻酔を打つのも、麻酔が効いている感覚も、かなり怖かったのですが

それよりも事前に受けていた帝王切開の説明で、『赤ちゃんを出すときに、お腹をグッと押します』と聞いていて

私は、それが怖くて出産が近づくにつれてかなり心配していました。


ところが結局、特に押された感覚はないまま「おめでとうございます」と言われて、ほっとしました。

おそらく、赤ちゃんが小さすぎたので、『グっと押す』必要がなかったんだと思います。

その点では、小さくて良かったかもしれない…



2. 赤ちゃんは、生きていた


疲れ切って、なんだかボンヤリした意識のなか、赤ちゃんの泣き声が聞こえました。

『泣き声は聞こえるから、とりあえず生きてる。良かった。』

そう思っていたら、目の前に赤ちゃんが運ばれてきました。


「元気な女の子ですよー」

お決まりのセリフでした(本当に、そう言うんですね。笑)。



3. なんだか実感がなかった


目の前に赤ちゃんが運ばれてきたものの、裸眼の私の視力は0.0以下。

よく見えないし、私は相変わらずボンヤリしていて、『あ、赤ちゃんだな』と思いながらボーっと眺めていました。

すると看護師さんから「触ってあげてください」と促されて、あわてて触ってみたのですが。

新生児の足の写真

…??

…うん。

正直なところ感動も実感もなく、なんだか『娘』ではなく『赤ちゃん』が生まれた感覚でした。

(既に産後うつの兆候。汗)


そして『赤ちゃん』はどこかへ連れて行かれ。

私は帝王切開後の処置(お腹を閉じる)のために、追加の麻酔で眠りに落ちたのでした。



4. まとめ


『思わず涙が溢れた』とか

『生まれてきてくれてありがとう』とか

そういう展開をイメージしていた出産。


私の場合は、なんだか実感もなく、感動もありませんでした。


次回、帝王切開後の身体が休まらないまま、搾乳が始まります。

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産後うつ育児中*陽子

娘:ことり(仮名)はビビりで陽気な2歳前。
育休を1年取得後パート事務に復帰し、現在は週3日の勤務中。
(保育園は「療養」を理由に預けています)


在胎39週、予定帝王切開で低出生体重児を出産直後から深刻な抑うつ状態になり、
約4ヶ月間、娘を乳児院に預け 
約2か月半、精神科に入院し 
育休中の生後4ヶ月から娘を保育園に預けています。

妊娠前から子育てについて自分なりに研究してきました。
これまで学んだことを、はじめての育児で実践中。
『産後うつでも明るい育児』を目指しています。

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