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産後のパニック発作からずっと続いた予期不安に苦しめられた体験談

予期不安って何?産後のパニック発作の後遺症

予期不安とは、一度経験した激しい恐怖がまた起こるのではないかという不安感が一日中続いたり、一度発作を起こした場所に恐怖で行けなくなるという症状です。

「また発作が起きるのではないか」という不安をいつも感じていますか パニック発作をくりかえすうちに、発作のない時も次の発作を恐れるようになります。「また起きるのではないか」「次はもっと激しい発作ではないか」「今度こそ死んでしまうのでは」「次に発作が起きたら気がおかしくなってしまう」といった不安が消えなくなります。これが「予期不安」で、パニック障害に多くみられる症状です。

厚生労働省 パニック障害

産後半年でのパニック発作から毎日予期不安で強い不安感が続く

産後半年で初めてパニック発作を起こした次の日から、またあの恐怖がおこるのではないかという恐怖が毎日ありました。そのせいもあり、産後うつ状態に突入。ただ、産後うつでよくある『子供がかわいくない』という症状が私には一度もありませんでした。

我が子が可愛くて可愛くてたまらない。この子を一生大事にして、愛情をこれでもかというくらい注ぎたい。自分が親から欲しかった愛情を、この子にはとんでもないくらい注ぎまくるんだ!!という意志が強すぎるほどあり、ぜったいに守る、私の宝物。と自分にプレッシャーを与え過ぎていました。

だから、こんなに可愛くて大事な我が子がいる私は、絶対に産後うつじゃない!!とずっと自分に言い聞かせていました。気づけば、毎日朝起きて強い動悸がして、夜寝る前もずっと心臓がバクバクして、常に恐怖の毎日を過ごすのが普通になっていました。それでも、深呼吸をして自分を落ち着かせて、育児中のママが不安になるのは当たり前!みんなこんなもんだ、とずっと自分に言い聞かせていました。

この時点ではまだ心療内科には行かなかったものの、やっぱり何かしないとこのままでは本当に産後うつになってしまう!(すでに産後うつでしたが、自覚なかったです)と思い、近所の子育て支援センターに行くことにしました。

そして、その子育て支援センターで一度目の産後うつを脱した経験を次回お話ししますね。

 

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